優しい
汚染の程度が激しい言葉。優しさを一言で表すとすれば、それは「愧(き)を自覚した心」である。
他者を諌め、叱ることに躊躇(ちゅうちょ)がなく、一方で方便に長け、過ちを自覚に至るまで見守ることができる心を「優しい」と表現する。
受信ができない状態だと、心が優しくなることはない。
一般に言われる「優しさ」は、二極に適うように、適わない事象を避けるようにする心を指すが、これは迎合であり、怠惰であり、甘えである。
優しさが自身に向くことはない。自身に対する心は「厳しさ」である。
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