心の波について

心は日々波打っている(識覚できるかは別)。

この波は、小さな波が集まって中規模の波となり、それがさらに大きな波になり…という形で波の中に波があるフラクタル構造である。この波の大きさによって言葉が異なる。

1つ1つの波は感情、その感情が集まって1つの集合体となったものが気分、そしてその気分がさらに大きな波になったものを調子と呼ぶ。

「最近調子がいいな」というときには、気分が良い日が多い(と認識している)。逆に気分が良くないとは、ネガティブな感情が自分の中に停滞しているときの表現である(身体的に気持ちが悪いことも指す)。

ちなみに、気分は自らが感じるものだが、それが側(はた)から見て良さそうだったり、悪そうだったりに見えるものを機嫌と言い、「ご機嫌ですね」や「なんだか機嫌が悪そうだから近寄らないようにしよう」など、判断の基準にしたり会話のネタに用いたりする。

また、感情が1つの集合体になるかどうかとは別に、ある程度の感情をまとめて捉えたものを心境と呼ぶ。

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