自暴自棄
自らに対して拗ね(自暴)やいじけ(自棄)という「不貞腐れ」が向いた状態。
対象が自らに向くことで心が閉じるため、イメージが暴走し、縁の介入がなければ暴走の一途を辿る。
「どうせ」を通り越して「もうどうにでもなれ」という心持ちではあるが、実際には納得に至っていないため、諦めとは全く異なる(委ねてはいない)。
自暴と自棄とは、躁鬱のように全く心理状態が逆になる。自暴は見境なく破壊衝動を生み出すのに対し、自棄は全てに対して気力がなくなり、ただ陰鬱となる。
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