畏れ

「おそれ」と読む。「畏(かしこま)る」という意味の漢字が用いられるように、圧倒的な対象感じることで、驕慢(きょうまん)の心が身を潜めること。

恐怖とは異なるものであるが、しばしば混ざり合う。混ざったものを畏怖(いふ)と言う。ただし、恐怖はむしろ畏れの心を阻害する。

畏れの対象敬いの心が生じたものを畏敬(いけい)と言う。恐怖比べると妨げの程度は低いが、敬いもまた度が過ぎると畏敬から崇拝となり、畏れの心を阻害する。

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