智慧 真理と真理以外のものを見分ける力のこと。力のもとを「根」といい、それぞれに「慧力」「慧根」という。 逆に、ものを識別していく過程で、真実や真理を信じることができなかったり、真実や真理ではないものを信じ込むことを「疑」と言う。 しばしば知恵と混同される。知恵は因果律を学ぶことだが、智慧は因果の道理に気づくことである点に違いがある。知恵は頭に宿るが、智慧は心に宿る。 一方で智慧や知恵は、ただ見聞きしただけの知識と違い、自ら見出し自覚して身につけるという点では共通する。 限定コンテンツはサインインしなければ閲覧できません。