抽象

「ちゅうしょう」と読む。概念の階層が上がること。その度合いを「抽象度」と言い、度合いが高いと捉えることを「抽象的」であるという。

抽象度が上がることは、具体度が下がることである。

概念の階層を上げることを「抽象化」といい、例えば「ライオン」から「動物」や「哺乳類」という意味を捉えることである。「表象(概念のこと)」を「抽出」するため、抽象と呼ぶ。

意味の抽出であるため、抽象化は「切り取り方」によって無限に行うことができる。

反対に階層が下がることを「具体」と呼ぶ。

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