辞書
人は頭の中にコンピュータのように辞書が入っているわけではない。そのため、同じ言葉を用いていても、その言葉が意味する対象や内容が異なる。
これを「意味の揺らぎ」と呼ぶ。
同じ言語(日本語など)を用いる者同士が会話をすると、つい相手の言葉を「自分の辞書」に照らして、意味を想定し、いつのまにかお互いに誤解し合うということが起こる。ミス・コミュニケーションのほとんどはこの「辞書の相違」に起因すると言っても差し支えない。乗り越えるためには対話が必要となる。
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