それ、本当にやりたいですか?

フリートーク

from.

こんにちは、Jayです。

今日は、自分の本心を知るための
1つのテクニックをお伝えします。

今日テーマとして扱う本心は、
やりたい」について。

やりたいことをバンバンやって、
どんどん叶えていく。

なんだかこれって、

エネルギッシュで
気持ち良さそうですよね。

でも、そういう人は少ない。
なぜでしょうか?

それは「やりたい」の本質を
知らないからです。

「やりたい」の正体に気がつく。

これが、願いを叶える
第一歩になりますよ。

そもそも「やりたい」って、
どういう気持ちでしょうか?

「やりたい」に種類があるって
知っていますか?

これらについて知ることが、
自分の本心を知ることに繋がります。

それではいきましょう。

「やりたい」の正体

いきなりですが、やりたいとは何か。

それは、

「やりたい気持ちと、
 やりたくない気持ちの交錯」

これがやりたいの本質です。

????

いきなりハテナが
飛び交いそうですね。笑

「やりたいんだから、
 やりたいんでしょ?」

それが当たり前に思うこと。

そりゃそうでしょう。
やりたいって言ってるんだから。

でも、ですよ。

だから多くの人は、やりたいはずのに、
なぜかやらないままで終わる

これが真実です。

もう1度大切なので、
やりたいの意味をお伝えします。

やりたい気持ちと、
やりたくない気持ちの交錯

「やりたい」の中には、

やりたくない気持ちが
必ず混ざっています。

どういうことか。

もし、本当に「やりたい」に
やりたくないが混ざらなければ。

もうやってます。

。。。

例えばです。

「水が飲みたいなぁ」という風に思う。

次にどうしますか?
・・・普通に水、飲みますよね。

そういうことです。

もし水が手元になければ、
探すでしょう?

本当に「やりたくない」がない時、
人は躊躇なく行動します。

だって、やりゃいいんだから。笑

でも、人の欲するものって、
そんなに単純じゃない。

お金持ちになりたいなぁ
美人と付き合いたいなぁ
人気者になりたいなぁ
仕事で表彰されたいなぁ・・・

パッと動いて、
手に入るものばかりじゃない。

すると、シュミレートの中に、

やりたいこともあれば、
やりたくないことも出てくる。

これらが混ぜ混ぜになったもの。
それが「やりたい」の正体です。

ですから、もしも
やりたいことが見つかったら、

もう動いているか?」に
注目してみてください。

動いていないのであれば、
必ずやりたくないが存在します。

その「やりたくない」を、
しっかり認知して解消する。

そうしたら、
勝手に動いちゃいますよ

「やりたい」の種類

やりたいの中には、
やりたくないが混ざっている

これは先ほどに
お伝えした通りです。

今度はその「やりたい」の中の
やりたい」の方についてです。

ややこしい。笑

「やりたい」というのは、

要するに心の中に吹く
「風」のようなものです。

ref Mapでは「衝動」と呼んでいます。

そしてこの「風」には、
大きく3種類あります。

正確には、2種類の「風」と、
1種類の「風もどき」です。

まずは、本物の風から。

2種類の「風」

風の正体、それは
欲求」と「義務」です。

欲求の風

欲求というのは、
素直な「やりたい」です。

・水飲みたい
・遊びたい
・美味しいもの食べたい

こんなヤツですね。

これはあまり説明は
要らないかなと思います。

「欲そのもの」ですから。

義務の風

一方で「義務」ですが
これは言葉にすると、

「やったほうが良い」
「やるべき」

というような気持ちで、

実はこれって、
「やりたい」ではありません。

やりたいのではなく、
「やらねば」と思っているのです。

風の種類が違うんですね。
それもかなり違います。

「やらねば」の「ねば」は
「〜ないと」ですから、

「やらないと・・・」と
思っているんです。

ね、全然「やりたい」とは
思ってなくないですか?

感覚的な話になりますが、

欲求の風っていうのは、
吸い寄せられる感じ。

だから「惹かれる」と表現されます。
対象に「引力」を感じるからですね。

一方で義務の風は、

後ろから押されて、
急かされる感じ。

この「義務の風」は「強迫観念」と言います。

この2種の風の「感じ分け」
これがすごく大事です。

「やりたいのか?
 やるべきなのか?」

どちらなのかを、
心に問いかけてください。

そしてそして、
最後に「風もどき」です。

「風もどき」の正体

風もどきの正体、
それは「手段」です。

手段とはつまり
目的のためのプロセスです。

例えば、
大学合格のための勉強。

仮に大学には、
本当に行きたいとしましょう。

でも、欲しいのはあくまで
「大学合格」であって、

「勉強自体」をしたいわけじゃない。

ですから、そもそも風は吹きません

言われてみれば、
当たり前ですよね。

でも案外、これを「風」だと
思い込んでる人がすごく多い。
(だからわざわざ書くんです。笑)

特に優等生タイプの方、要注意です。

あとはこの「手段」を「義務」と
勘違いしている人も多いです。

義務も「風」なので、
ちゃんと吹きます。

つまり「やりたくない」が
なければ、ちゃんと動きます。

でも、「手段」とは
そもそも「風」ですらない。

だから、どれだけ「風もどき」に
心を委ねたって、動きません。

風、吹いてないから。

「風を感じる力」

まずは「風」と「風もどき」
これらを感じ分けしましょう。

「手段」とは、
 頭で考えるものです。

「欲求」と「義務」は、
 心で感じるものです。

ここを感じ分けて下さい。

この感じ分けの時点で、

あなたの中の「やりたい」は
相当削ぎ落とされるはずです。

人によっては、

「自分って、やりたいが
 もしかしてないかも…?」

という自分に
気づくかもしれません。

かなり頭重視で、
生活している可能性がありますね。

頭には頭として、
非常に重要な役割がありますが、

モチベーションの発生装置は
あくまで「心」の管轄です。

だから、「風もどき」で
動くのには限界があります。

「やりたい」は、頭ではなく
心の中にあるものですからね。

欲求にせよ、義務にせよ、
その風を感じることができたら。

それが「心」です。

あなたの本音は、
そこからスタートしますよ。

それができたら今度は、

「欲求の風」か?
 「義務の風」か?

この感じ分けに、
チャレンジしてみてください。

この記事の内容は
主題こそ「やりたい」ですが、

「やりたい」が良くて
「やるべき」が悪い

という趣旨ではないので、
どちらを感じてもOKですよ。

「ただ、自分を知る」

これが目的です。

なぜ目的かというと、
単純に大切だからです。

・心と頭を勘違いする
・義務を欲求と履き違える
・やりたいの中に、
 やりたくないがあると知らない

これらの誤解1つ1つが、
人生を狂わせていくからです。

例えば北に向かいたいなら、
北に歩いているか?が鍵になります。

北に歩いているつもりで、
南に歩いて行っても、

いつまでも北にはつきません。

「やりたい」と思っているのに、
実は「やりたい」じゃなかったら。

「やりたいと思って長年追い続けて、
 実はやりたくなかった・・・」

みたいなのって、
なんだか悲しいじゃないですか。

それはそれで無駄でも悪くもないんですけど。自分ではそうはなかなか思えないものです。

だからこそ、「知ること」は大切

今日も自分自身のことを、
昨日より知っていきましょう。

その1歩1歩が、

あなたを幸せへと
近づけていきますよ。

今日は以上です。
それではまた!

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