感覚って何???

フリートーク

from.

こんにちは YUMIです

前回は 

体の中ってすごいスピードで
動いて変化し続けている

ということをメインに

情緒や心の動きと共に
変化し続ける細胞達の存在に
目を向けていきました

前回の記事についてはこちらをどうぞ
>>体からのメッセージ

今回は感覚について
見ていきましょう

あなたは「感覚」って
なんだと思いますか???

んー。。。

暑い
熱い!!
寒い
冷たい
痛い
痒い
明るい
暗い
臭い

などなど

たくさんあげられます

でも

並べてみると

普段は案外これらって
感じていないかもしれません

どういうことかというと

冷暖房もあり
明るさも管理されていたり

快適な感覚になるような設定を
していたりしますし、、、

ある意味では便利な生活って

「感じない」=「快適」

を目指す性質があるようです

その分、外に出ると暑さを感じ
室内に入って涼しい!!

と「差」を感じることは
多いかもしれません

ところでこの感覚。。。

どうやって感じているのか
知っていますか?

体には受容器(受容体)が
たくさんあります

レセプターとも呼ばれます

対応する刺激を感じて
最初に 反応するところです

受容器には種類があります。例えば、痛みを感知する痛覚、温かさを感知する温覚など、、、色々な感覚を同時に感じますが、感知している受容器はそれぞれ違うのです

刺激が この受容器を通って
神経へ そしてそれを感覚します

感覚自体は
とてもシンプル

刺激の中でも1番単純な要素を
感じる働きで

実際に言葉にするときは
感覚だけでなく質感も表現します

たとえば、光感覚

感知したあと、
その強さや色みなど

違いを感じますね

その質感の方は
「知覚」と呼ばれます

その知覚をいくつか統合して
対象の正体を特定する働きを

「認知」と言います

話が複雑になってきましたね

要するに、

受容器の存在のおかげで
感じることができています

でも

人によって

寒いと感じたり
痛いと感じたり

違いがあります

皆んな同じ受容器が
ついているはずなのに???

そう

心の動き方が違うと
感じ方が変わります

例えば

怖い想像をしているときに
風を感じると

普段は寒いと感じない温度でも

寒いと感じたり

など

不思議ですね!

受容器は常にキャッチするだけ

でも、人間はそれを統合して

「何であるか?」

を認知しようとし続けます

この対象の認知を
判別とも言いますが

その働きが
心のクセと関連します!

例えば

ピアノの発表会や
ダンスの発表会 だったとして

たくさん練習はしてきたけど

上手くできるかな

ドキドキ

緊張して汗が出てきたり

呼吸が早くなったり

視野が変わったり

でも
その緊張でさえ

なんで緊張するのか???は
人によって違います

例えば さっきの発表会の例では

上手くできなかったら
失敗したら 、、、

努力が無駄になる、、、

とか

怒られるかも、、、

とか

迷惑かけるかも、、、

とか

人によってさまざまです

これらの想像が人それぞれに
一気に起こります

そしてそれが体の反応になる

つまり

外界の刺激に反応する受容器ですが

内側にももちろん
反応しています!!!!

これらを統合して
常に感じ続けてくれてるのが

体です

心の動きと体の感覚
関連してますね!!

みなさんも 目を向けて
観察して見てくださいね

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