することないなら自分をみよう!
こんばんは、Jayです。
夜も遅いので、今日は軽〜く流し書き…
と思っていたのですが、意外と本質が出てきてしまいました。
自分で言うのもなんですが、
読んでおいて損はない内容です。
全国的に緊急事態宣言で自粛ムードの中、皆さんどうお過ごしですか?
ゲーム三昧?
この機に貯めていた映画や漫画を消化?
家族との時間を満喫?
それとも、
することがなくて時間を持て余していますか?
もしすることがないのなら…
「自分観察」なんてどうですか?
生まれてから24時間、1秒たりとも離れずに一緒にいる「自分」。あなたは、自分のことをどれだけ知っていますか?
業界を問わず、成功者に共通する点として
「己をよく知っている」という特徴があげられます。
「偉業を成す」ことは万人に必須ではありませんが、人生における「成功」とは「幸せである」ことです。
あなたには、あなたを幸せにする責任があります。誰かがあなたを幸せにするのではありません。あなたがあなたを幸せにするのです。
なぜなら幸せは「主観」によって変わるものだからです。「あなたの幸せを」、他の人に定義させてはいけません。
自分の幸せに妥協しちゃダメですよ。
あなたがかわいそうですから。
「幸せである」ためには、
自分を知ることが不可欠です。
なぜなら、あなたが自分の主観を分からないのに、他の人に分かるはずがないからです。
ほとんどの人は主観と客観がグチャグチャで、
どれが自分の主観かが分からない状態です。
まずは、主観と客観を分けましょう。
ここでいう主観とは等身大の自分から出てきた「本心」のことです。
客観とは、人の意見が
「なんか正しそうだな」
「なんか良さそうだな」
と思って借りている
「他人の意見」のことです。
「お金持ちになれば幸せ」みたいなのは、
ほとんどの人にとって典型的な客観ですね。
主観と客観を見分けるために
実は1つ便利なコツがあります。
それは、
「気持ち」と「考え」を感じ分けること。
以前の記事的に言えば、
「気持ち」=心の言葉
「考え」=頭の言葉
ですね。気になる方は合わせてどうぞ。
>>なぜ「思い通りに動けない」のか
自分の気持ちと自分の考え。
この両者の違いを感じ分けられますか?
これができれば、自分を知るための大きな一歩を踏み出せます。
なぜ感じ分けるのか。
それは、「気持ち」は主観純度100%なのに対して、「考え」は主客が混ざったブレンドものである可能性が高いからです。
感じ分けのコツは、自分に対して1つの質問を投げかけること。
その質問とは、「なぜ?」です。
この質問を自分に投げかけ続けるだけで、
それが「気持ち」なのか「考え」なのかが分かってしまいます。
先に種明かししてしまうと、
「考え」が他人の意見に依っていれば依っているほど、「なぜ?」の質問にはもっともらしい答えが返ってきます。
それに対して「気持ち」の場合、質問に答えることはできません。
例えば。
あなたが「オレンジが好き」だとしましょう。
これに対し「なぜ?」と自分に聞いてみます。
それに対して、
「だってオレンジはビタミンCが豊富で、朝昼晩いつ摂ってもどんな食事にでも合うから」
みたいな答えが返ってきたとしたら。
あなたは「オレンジが別に好きではない」可能性があります。
その答えに対しては、
「なぜそんなにビタミンCをたくさん摂りたいの?」
「だって、健康でいたいから」
「なぜそんなに健康でいたいの?」
「だって…」
と、問答が深くなっていきますね。
つまり、オレンジが好きなのは「手段」であって「目的」ではありません。
それは「本心」ではないと言うことです。
「本心」ではないだけで、「考え」が無駄なのではありませんので、注意してくださいね。「考え」には「考え」で大切なお役目があるのです。
逆に、本当にオレンジが好きなのであれば。
「なぜオレンジが好きなの?」
「だって、味が好きだから。」
これで終わりです。
もちろん、出そうと思えば「酸っぱい味が好きだから」とか答えは出せますが、なぜ酸っぱいのが好きかと聞かれたら「わからない」となるはずです。
そう、「本心」は「なぜ?」が簡単には分からないのです。
自分の本心に気づけば気づくほど、自分自身を知ることになります。
それが、あなたが幸せに近く第一歩です。
自分の主観を深く知ることは、これから来る「新時代」へのスタートダッシュにもなりますよ!
今日はここまでです。
それではまた!