困った時はお互いさま!

フリートーク

from.

こんにちは、Jayです。

緊急事態宣言、延長の線が濃厚になってきましたね。。。

みなさん、大丈夫ですか?

こういうピンチの時に大切なのは、
人に助けを求めること」です。

頼るのが苦手な人ほど、
こういう「みんながピンチ」な時って

「みんな大変だから、私も自分のことくらい自分でなんとかしないと…」

って考えてしまったりします。
一人で抱え込んでしまうんですね。

シビアな話になりますが、

こういう時って、経営者やトップが自ら命を絶ってしまうケースが目立ちます。

経営して人を雇うということは、その人たちの生活を支えることも意味します。

重圧は計り知れません。

人の生活を担うって、本当にすごいプレッシャーです。
月々の売上の推移だけで、気が滅入ってしまうくらい。

そして、経営をする方は少なからず責任感がある人がほとんどですから、

「私がなんとかしないと」
「皆に合わせる顔がない」
「とはいえ、打つ手もない」

と、一人で思考がどんどんとネガティブな方向に回り続けます。

経営者と従業員の距離が近ければ、本人だけではなく、家族の顔が浮かぶ人もいるでしょう。

そうした時に、その方を襲う精神的な苦痛は、

「いっそ死んで償うしかない」

というほどに、その人を追い詰める重荷になり得ます。

なぜ、そんなに重圧になるのか。

それは、「複数の命を、1人が支えようとするから」です。

1つの生き物には、命は1つしか入っていません。
それは、器がその圧に耐えきれないからです。

それくらい、命って重いものです。

だから、普段相談せずに淡々と業務をこなす、
経営者の方には、本当に頭が下がります。

本当は、あなたが守らなければならない命は、あなたのものだけ。

従業員は、従業員で自分の命を守る必要があるのです。

でも、1人きりで自分の命を守ろうとしたら。

一人で食べ物を確保して、住居を確保して…
原始時代に逆戻りですね。

だから、共通の目的をもって、同じ共同体(企業)で分業するのです。

経営者は、たまたま指揮系統のトップにいるだけ。

でも、決断や決済が全体を動かすから、全責任を担うと勘違いしてしまうのです。

実際に法的には責任を問われてしまいますから、より錯誤しやすいですが、実は自然の法則とは一致しません。

だから、責任を負い過ぎてしまうんですね。

従業員には、この気持ちはなかなか伝わりません。
なってみないと、わからないものですから、こればかりは、仕方ありません。

飲み会の幹事の気持ちが、幹事になった人にしかわからないのと同じです。

でも逆に、雇われる側の気持ちは従業員にしか分かりませんから、この辺りはお互い様ですね。

それでも。

助けを求めることは、できます。

助けてくれるかは、わかりません。
でも、言ってみることはできます。

従業員に助けを求めることが困難だとしても。

誰か部外の人に、助けを求めてみることはできませんか?

助けが無理でも、知恵を借りることはできないでしょうか?

どうか、一人で抱え込まないでくださいね。

ネガティブなイメージに押しつぶされているとき、
人はパニックと同じ状態に陥ります。

自分でそこを抜け出すためには、
冷静になって考えることが重要です。

心を落ち着かせるのに有効な手段を1つ。

それは、自然の音に耳を傾けることです。

特に、「水」に関するものはいいですね。

海とか、雨とか。

今時はYoutubeとか、動画サイトでいくらでも転がっていますから、自分の心に合うものをピックアップして、とりあえず聴いてみてください。

そして、全てを忘れて音に体を委ねてみてください。

5分聴くくらい、時間を作っても大丈夫ですよ。

気持ちが落ちている時に、陽気すぎるものは
逆効果になることがあるので注意が必要です。

でも重圧次第では、冷静になることすらできません。

と言うか、冷静でないことに気づけません。

そんな時って、自分では絶対に抜け出せません。
助けてもらってください。

どれだけ人に迷惑かけたとしても、

それであなたの命が助かるのなら、
それだけで「儲けもの」です。

だって助ける人は、
「あなたを助けたくて助ける」
ってことですから。

そして、もし本当に助けてもらえたなら、
それを罪悪感に変えず、感謝に変えてください。

罪は償うもの。でも、感謝は気持ちです。

恩は気持ちで返すもの。
義務ではありません。

だから、助けてもらったからといって、
あなたは何の負債も負いません。

受けたものを必ず返すのは「契約」です。

人の気持ちの繋がりがスムーズに回らなくなったり、
不安が蔓延すると、社会は疑念に満ちてきます。

そうすると、互いに守るために、
人は「契約」を結びます。

でも、「人助け」は契約ではありません。
気持ちと気持ちのやりとりです。

契約の原則は「当たり前」です。
守ることが義務ですからね。

でも、気持ちって沸くとは限らない。
保証のないもの。

だから、「有り難い」ものです。
だから、感謝できるんです。

助けてくれる保証なんてない。
にも関わらず、助けてくれる。

だから、

「ありがとう」

なんですね。

こういう不測の事態は、

人々に「当たり前ってない」という無常感を起こしますね。

無常な時代は、逆に人に
「有り難い」を思い出させます。

情が湧くのです。
無常ですが、有情ですね。

正直、現代って忙しすぎて、心を亡くしがちだったと思います。
まさに「忙」ですね。

心がなければ、どれだけ成功しても、
それを感じる心が迷子です。

今まで忙しく動きすぎていた人、これを機に、自分の心に目を向けると良いですよ。

これからは、心と気持ちの時代がやってきますから。

今日このメッセージを書いたのは、ニュースで「倒産企業が通常の50倍」というものを目にしたからです。

必ず自殺者が増えます。

倒産は、精神的にきつい。
でも、命を断つ必要はないんです。

会社の倒産、伝えるのは辛いですけど。

でも、従業員はあなたの命を奪いたいなんて、
微塵も思ってないはずです。

文句は、言う人は言いますけどね。
でも、それは「まさかあなたが死ぬなんて思わなかった」から言うんです。

コロナは、避けられないかもしれません。
倒産も、避けられないかもしれません。

でも、自ら命を絶つことは、避けられますから。

そして、会社だろうと、お金だろうと。
あなたの命の尊厳から比べたら、
塵に等しいほど小さいものです。

従業員は、路頭に迷っても、まだ死んでいません。
家族が烈火のごとく怒ったとしても、元気な証拠です。

可能性に過ぎないイメージにとらわれて、
「死んだ方がマシ」と決めつけるのだけは、
どうか避けてください。

その前に、

「一人にだけ相談してみようかな」
「死ぬかどうかは、相談してから決めよう」

と、踏みとどまってください。

そして、相談してみてください。
それがダメだったら。

まだ相談できる人はいないか。
すがれる人はいないか。

考え尽くしてください。
必ず道は開けるはずです。

本当に誰にも相談ができない方は、
私でよければ連絡ください。
twitterでJay(@Jay_ref_style)を探してみてくださいね。

逆に、身近に困ってそうな人がいる方は。

「私には助けられない」

って決めつけないで、話だけでも聞いてみてあげてください。

人が絶望するのって、

物理的に助からない時じゃありません。

孤独を実感する時です。

だから、「あなたの助けたい」と言う気持ちが相手に伝わるだけで、相手を助けたことに、ちゃんとなりますよ。

困った時はお互いさま!

手を取り合って、お互いの気持ちを繋げあっていきましょう。

ちなみに今日の話、

これって、

「死ぬか生きるか」

ほどシビアな内容でなくても、

あなたが「諦めようとしていること」であれば、全て同じことが言えますよ。

助けは求めてみましたか?
人に相談してみましたか?

相談できないとしたら。
どうして相談できないのでしょう?

そこには必ず理由があります。

refで読み解けば、人に相談できるようになります。
助けを求めることも、できるようになりますよ。

答えは、あなたの中にあります。
今日も自分を読み解いていきましょう!

それではまた!

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