賢者に共通するたった1つの特徴
こんにちは、Jayです。
もうすぐクリスマスですね。
クリスマスはキリストの生誕祭ですが、
東方から三賢者が来訪して拝んだ逸話があります。
ところで、賢者ってなんでしょうね。
「賢き者」と書いて賢者ですが、
賢いとは一体なんなのでしょうか?
今日はこの「賢さ」について、
少し深掘りしてみようと思います。
「私はなんでこんなに頭が悪いんだろう」
と悩んだことはありますか?
この類の悩み、結構多くの人が持ちますね。
もしもあなたが自分の頭や思考に自信がないなら、
今日の内容はぜひ実践してほしい方法です。
なぜかというと、頭に自信のない人とある人、
この両者に大変よくみられる違いがあるからです。
この差によって歴然とした違いが生まれます。
しばしばみられるこの1つの特徴の違い。
それは何かというと「こたえ」の出し方です。
今回はこの点について解説していきましょう。
賢い人は「答え」が違う
あなたはどんな人を「賢いな」と思いますか?
人それぞれに「賢い」の定義があると思いますが、
「答えられる」ということがその特徴の実感に
関連する人は多いんじゃないでしょうか?
「私が知らないことが答えられる」
「何にでも答えが出せる」
そんな人を見ると「賢いなぁ」「すごいなぁ」
「なんで思いつくのかなぁ」と思う。
賢い人は答えられる。答えが出せる。
つまり、賢い人は「答え」が違うわけです。
結論から言うとこの答えが出せる状態、
「誰にでもできます」です。
なりたいならですけどね。
より正確に言えば「誰にでもできる」というのは、コツさえ掴めば「誰にでもできるようになる」ことを指します。
「こたえ」には2種類ある
ここからは賢者の特徴である「答え」について、
解説していこうと思います。
「こたえ」
と言うのは漢字で書くと、
・答え
・応え
この2種類がありますね。
この2つ、意味合いが大きく違います。
どう違うのかというと、
「正解を誰が持つか?」です。
「答え」の正解は、自分が持ちます。
「応え」の正解は、相手が持ちます。
ね、全然違うんです。
賢い人は答えている
結論として、賢い人は「答え」ています。
つまり、自らが正解を出すんですね。
そして、それを回答する。
これに対して、頭に自信がない人というのは
「相手に正解を求める」ことをしがちです。
自分で答えを出さない。
だから、より自信がなくなる。
そして、相手の反応で答えかどうか?
を見極めようとします。
これは「不可能」です。
答えは自分にしか出せません。
これは「応える」という別の動きです。
この動きはこの動きで大切なのですが、
「答え」の代わりに「応え」を求め続けると、
賢さが損なわれていきます。
相手に応じようとするという動きは、
相手の反応に合わせて自分の言葉を投げる。
その時、自分の思考は
「これかな?」「これかな?」
と当てづっぽうの思いつきです。
自らが答えかどうかを求めようとしない。
ですから「答え」が出せなくなるわけです。
やらないものは、できない。
言われてみれば、当たり前ですね。
ですが、
「答え」が出せないという状態が続くと、
自信がないから、更に相手に答えを求めます。
つまり、より強く「応じる」ようになる。
この悪循環に乗ってしまうと、
いつの間には他者との間の「賢さ」に
大きな差がひらいてきてしまう。
賢愚の差の最も大きな要因は、
ハッキリ言ってここにあります。
自らが答えるのか
それとも応えるのか
ここだけです。
賢さの育て方
「賢さ」というものは、
自らが答えを求める
この動きを繰り返すことで成長します。
ですから、
「答えを相手に求める」という環境が
当然になると、賢さは育ちません。
逆に言えば、
「自ら答えを出す習慣」
これさえ手に入れてしまえば、
賢さは自動成長していきます。
今一度、自分自身が
「自ら答えを出そうとしているか」
「相手の反応で答えかどうか判別していないか」
この部分を振り返ってみてください。
賢い人ほど、
「自ら答えを出し、それをもって応じる」
という動きをしているはずです。
賢さを求める人は、賢い人を真似しましょう。
どうするのか?
「自分が答えを求め、出す」
これです。
簡単なものから始めてみてください。
繰り返していくことで、
恐ろしいほどの成長が見込めますよ。
今日は以上です。
それではまたー!