迷子のお知らせ

フリートーク

from.

こんにちは、Jayです。

今日のテーマは「迷子」です。

迷子とは一般に、目的地への
道が分からなくなることを言います。

では、なぜ道を誤るのでしょうか?

1つには、地図が間違っているから、
という理由が考えられます。

しかしこの場合、本人には
道を間違えた自覚はありません。

ですから、「迷子である」という
自覚もまた生まれないのです。

では、どんなときに、
人は迷子になるのでしょうか?

それは、

「自分の現在地を見失ったとき」

です。

言い換えれば、

本当の自分の想いが分からない

ということです。

自分が何を感じているか
分からない。

どうすべきか、
どうするべきではないか、

ではなく、

どうしたいか?
どうしたくないか?

です。

これが分からないとき、
人は迷子になるのです。

自分の心を感じていますか?

自分の心を感じられないとき
人は迷子になります。

現代は、迷子になるのに
最高に適した時代です。

「こうするのが常識」

「これをすることこそが正しい」

「今どきはこうでなきゃダサい」

「これをやっておかないと、
 世間から叩かれる」

世界中の情報が流通することで
人々の目移りが目まぐるしくなり、

常に外を見ているだけで、
目が回ってきそうな時代です。

自分の心なんて、
感じている暇はありません。

そして気づいたときには、
心が亡くなっています。

文字通り、忙しいのです。
ですから、忘れるのです。

どちらも「心が亡い」と書きます。

同じ状態を、別の角度から
言い表した2語です。

解決方法はただ1つ。

「自分との時間を作る」

これしかありません。

自分との時間を作るとは、

プライベートを充実させる
ということではありません。

1人で買い物に行くことでも、
好きな人と時間を過ごすことでも、

そのどちらでもありません。

買い物をしているときは、
「買い物との時間」です。

好きな人と過ごしているときは、
「好きな人との時間」です。

「自分との時間」ではありません。

何もしてはいけません。

何かをすると、していることに
心が向いてしまうからです。

ただ、自分を感じてあげる。

何を感じているのか。
どう思ったのか。

ある考えが浮かんだけれど、

それはどこまで正論で、
どこまで本音なのか。

これを、じっくり感じる。
これが自分との時間です。

つまり、内側に目を向ける
ということです。

この時間を、1分でも良い。
5分でも良い。

少しずつ、取り戻していく。
そうすると、心は帰ってきます。

正確には、あなたの意識が心の元に帰って行くのですが。笑

慣れてくれば、

外に意識を向けていても、
心に意識を残せるようになります。

私は、1日の80%くらいは、
自分との時間を過ごせます。

何をしていても、自分の心から
意識が離れることはありません。

だから、迷子になりづらい。
そして自然と、迷いません。

皮肉なことに、道にはよく迷います。笑

自分を感じてあげましょう。

あなたの心は、他の人には
絶対に、100%わかりません。
(当たることはありますけどね)

でも、自覚してあげられるのは、
文字通り「あなただけ」です。

本当に自分を大切にする方法は、
自分を感じることです。

そしてそれが、
迷子にならない方法です。

もちろん、地図が間違えれば、
無自覚に迷子になります。

だから、地図はrefが提供します。

でも、私たちには、

あなたを感じてあげることは
絶対にできないのです。

だから、そこだけは
あなたの仕事です。

自分との時間を過ごして、
迷子知らずになりましょうね!

今日は以上です。
それではまた!

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