どこでも習えない悩みに向かうコツ
こんにちは、Jayです。
世の中には多くの悩みが存在します。
あなたは、どんなことに悩みやすいですか?
悩むというのは、
「答えがスッキリ見つからない」
という状態です。
悩みが解消に至っていない理由は、
大きく分けて2つ。
1つは、時間が満ちていない場合。
これは、そのまま悩み続けていれば、
いつか答えと巡り合う類のケースです。
そのまま悩み続けましょう。笑
今日話題にしたいのは、2つめ。
これがほとんどだと思います。
あなたは、どんなケースだと思いますか?
それは「投げかけが不適切」な場合です。
悩みというのは「答えが見つからない」
状態であると先ほど書きました。
その「答え」に対応するもの。
「一体何に対する答えなのか?」
それが投げかけです。
この「投げかけ」自体が不適切だと、
答えは決して見つかりません。
投げかけの「不適切」には
種類がいくつかあるのですが、
今日は最も盲点になりやすい
ポイントをお話しします。
それはどんなポイントかというと
「投げかけの種類が違う」です。
順を追って説明していきますね。
「答え」というのは、「Q」に対する「A」です。
「Q & A」とか、よく言いますね。
「Q」が投げかけで、「A」が答え。
「A」はAnswerなんですが、
実はQには2種類あります。
Q&AのQは「Question」の略で、
2種類のうちの1つ。
Questionとは「問い」ですね。
つまり、1つは「問い」です。
「Q」にもう1つあるんです。
それは「Quest:求め」です。
「Question:問い」と「Quest:求め」
これが2つの「Q」です。
Question:問いというのは、
「真偽」や「是非」、「最適さ」を
見極める上で自分に投げかける「Q」です。
「あの人は本当に犯人なのか否か」
「この言葉は投げるべきか、否か」
「この案件に最適なのは誰か」
こんな感じ。
対して「Quest:求め」というのは、
「どうすれば目標を達成できるんだろう」
「優勝するためにはどうしたらいいんだろう」
こういう類の「投げかけ」ですね。
「対象に辿りつこう」という心の動きです。
2つのニュアンスの違い、感じられますか?
この2つは、答えに至るための心の使い方が、
実は「全く」異なります。
ですから、実は「Question:問い」なのに
「Quest:求め」のやり方で答えを探したり、
逆に「Quest:求め」に対して「Question:問い」を
投げてしまったりすると、、、
100%の確率で「悩み」に陥ります。
心ってそういう仕組みなんです。
諦めるしかない。
この2種の投げかけを「正しく」
使い分けられるようになるだけで、
悩みやモヤモヤの半分近くは
解消されるんじゃないですかね。
それくらい、ここは盲点です。
では、ここでクイズ。
「あれは一体何だろう」は、どちらだと思いますか?
、
、、
、、、
正解は「求め」です。
もし「え?」って思われた方は、
「問い」を自分に投げている
可能性アリですので、ご注意を。
確かに「一体何なんだろう」は、
「正体や真実を知りたい気持ち」
から生まれるタイプの投げかけです。
ですが、真実と「真偽」は違います。
「不明な何かと出会おうとする心」
これらは全て「求め」の心です。
そして思いあたって仮説が立ち、
「あれはコップだろうか?」
となると、ここから「問い」に転じます。
逆にそのまま「求め」の心で真偽を
確かめようとしても、
ここでまた「悩み」に転じてしまう。
コツを掴むまでは、意外と難しいですよー。
多くの方が、「問い」か「求め」の
どちらかに得手・不得手が偏ってます。
そして、つい本来欲しい「Q」に対して、
間違った投げかけをしてしまう。
だから、答えが出ないわけです。
もし心の仕組みを知らないと、
答えが出せないという理由から
「私は考えるのが下手」とか、
何らかの苦手意識が生まれさえします。
もしかしたらその悩みの原因、
投げかけの種類が違うだけかもしれませんよ。
英語では、解答も応答もAnswer。
問いに対しては「解答」があり、求めに対しては「応答」があります。
だから、どっちも「A」になっちゃうんです。
文章では、これが限界。
じゃあ「問い」ってどうやるの?
「求め」ってできないんだけど?
という方は、そこからは実践の範囲なので、
ぜひrefを受けに来てみてくださいね。
今日は以上です。
それではまたー!