なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.6】

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当初1記事にしようと思っていた内容がいつの間にか第6弾まで到達してしまいました。

今までの記事の要旨をまとめます。

・思い通りに動くためには必要なこと
 ・「3つの原動力」を知る
  ・頭のアクセル / ブレーキ
  ・心のアクセル / ブレーキ
  ・体のアクセル / ブレーキ
  →これらを「一致」させる
 ・幸せの鍵は「体のブレーキ」を外すこと
  ・頭 & 心 → 顕在意識
  ・体 → 潜在意識
  ・顕在意識 <<< 潜在意識で強力
  ・潜在意識を支配しても幸せにはなれない
  ・潜在意識に支配されても幸せにはなれない

前回の記事では潜在意識に焦点を当てました。

頭と心を一致させても、潜在意識に勝てない。

無理矢理に潜在意識を引きずって
思い通り結果を手にしても幸せにはなれない。

かと言って、潜在意識通りに生きても幸せにはなれない。

だから、鍵は潜在意識から生じる「体のブレーキを外すこと」です。

過去の記事はこちらからどうぞ。
>>なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.1】
>>なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.2】
>>なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.3】
>>なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.4】
>>なぜ「思い通りに動けない」のか?【Part.5】

「体のブレーキ」を外す

一口に「体のブレーキを外す」といっても、まずはその正体を知らないことには話は始まりません。

あなたの中に潜む謎の「ブレーキ」。

その正体は「恐れ」です。

体のブレーキとは「恐れ」

体はあなたの「本心」に最も忠実です。

怖いと体は「強張る(こわばる)」
安心すると体はゆるみます。

ここに言う「本心」とは、顕在的な「気持ち」だけではなく、潜在的な意識を含んだあなたの「主観すベて」を指しています。

つまり、頭・心・体のアクセル/ブレーキを全て統合すると、あなたの今の現状が現れるのです。これがPart.1でお伝えした、あなたの思いは「結果的に叶っている」と言った理由です。

例えば、ジェットコースターに乗る。おちる瞬間が近づいてくるだけで、苦手な人の体はガチガチにかたまります。

逆に温泉に浸かると、自然とリラックスして体が弛みますね。

これがブレーキが利いている状態と外れた状態の分かりやすい例です。

リラックスやリフレッシュした後って、スッキリしてとても気持ちがよくて、動きやすくありませんか?

これが「ブレーキが外れた」という感覚です。

ところで、リラックスって「アクセル」でしょうか?
なんとなくそんな感じはしませんよね。

実は、体には「アクセルがない」のです。

体には「ブレーキ」しかない

体はそもそも「動くため」にあります。
そうです、体の役割は「行動すること」です。

動くことが役割なのですから、

別にアクセルなんて要りません。

自分のブレーキを外して、

「動いていいよ」って許可を出すだけ

あとは、本来は自動運転なんです。

アドレナリンは麻酔薬であって「アクセル」ではない

アドレナリンがみなぎっている瞬間って「アクセル」を踏んでいる気がしませんか?

いわゆる「ハイ」な状態です。

軍隊とか、戦争とか、鬼軍曹が「喝」を入れて

アドレナリンMAXの「ハイな状態」で戦闘に臨みますよね。
なぜか?それは本心が「やりたくない」からです。(当たり前ですね)

やりたくないのに、やる。

そのために登場するのが、「アドレナリン」です。ブレーキを「麻酔で感じさせなくしている」状態です。

あれはアクセルではありません。

ブレーキを感じないのですから、ブレーキがブレーキの役割を果たせないということです。ブレーキが「バカになっている」状態です。

ですから、アドレナリンには注意が必要です。

体のポテンシャルは計り知れない

皆さんは「フロー(ゾーンとも呼ばれます)」の状態を経験したことはありますか?

頭も心も体も、とてもリラックスしている。アドレナリンで活動的になっている状態とは明らかに違う。にも関わらず、体はその重さを感じないかのように自由に動く。

競技中に「フロー」に入ったアスリートは、必ず高い結果を出します。

それが人の「本来の能力」なのです。

「体のブレーキ」が外れていくと、「フロー」に入れる瞬間がどんどん増えていきます。

「フロー」が特別な状態と言われるのは、普段あなたの体に「ブレーキが働いている」からです。

「フロー(ゾーン)」とは、脳波がアルファ波・シータ波といったリラックス状態に入って潜在能力をフルに発揮できるようになっている瞬間のことです。
つまり、「3つの原動力が一致している」ということです。

「恐れ」を手放すには

恐れを手放すステップは3つです。

STEP.1 自覚
STEP.2 希釈化
STEP.3 手放し

この3段階を経て恐れを手放していきます。

まずは、潜在意識下にある「恐れ」を顕在化していきます。

次にその「恐れ」が実は「恐れる必要がないこと」であったことを実感していきます。

そして、その「恐れ」を手放して、永遠にさよならをするわけです。

この3ステップで自分の中の恐れを手放し、
あなたは自分に対して思い通りに動く「許可」を出していくのです。

「具体的にどうすれば良いの?」

この点について、近々コンテンツを提供します。
どうぞお楽しみに!!

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