言語化の本質

フリートーク

from.

こんにちは、Jayです。
毎度のお久しぶりです。

今年はまだブログ3件目ですね。
今までで一番少ないかも。

なぜ少ないかというと、
今までで一番忙しいからです。笑

refを立ち上げてから早8年。今までは
研究メインにひっそりやってきましたが、

ここからはいよいよ、段階を経ながら
世にお披露目していきます。

まずは「ref Body」から。

その関連で、y'motionから書籍を出版します。
発売予定は、大体来年の1〜2月頃かな。

内容は、意識学とref Bodyに関連する「あるテーマ」。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

興味があれば、ご購入ください。
Amazonから電子書籍をメインに販売予定で、
おそらく「Unlimited対象」にもしますので。

さて、今日のテーマは「言語化」です。

なんだか最近、流行ってるんですよね。
「言語化」。

理由はよくわかりません。
でも、この混迷の時代、

理解したいという欲求が
無意識に高まっているのかもしれません。

今、理解と書きましたね。

言語化の本質は「理解」です。

そして何を理解するのかというと、
それは「自分」です。

「え?自分なんですか?
 対象ではなくて?」

そんな声が聞こえてきそうです。
はい、対象ではなく、自分です。

なぜかというと、
言語化というのは言い換えれば、

「私は何のことを『XXX』と
 呼んでいるんだろうか」

この「自問」に対する解を見出すこと

これが言語化だからです。

例えば、猫。

もう「猫」は私の中にいるんですね。
私はすでに「猫」と「猫でないもの」を見分けられる。

この前提がなければ、言語化は不可能です。

そして、そのすでに見分けられている
「私の中の猫」に気づいていく。

私は何のことを猫と呼んでいるのか

私はどうやって猫と非猫を見分けているのか

ここに問いを立てる。
ここからは、

観察 ➡︎ 仮説 ➡︎ 検証

このループを繰り返していくことになります。

コツはいくつかあるんですが、

最大の秘訣は、

私は「猫」を理解していない

という自覚でしょうか。

感覚的にはつかんでいる。
でも、理解はできていない。

だから、言語化ができない。

この心で実験ループを繰り返せば、
徐々にしっくりくる言葉と出会っていくでしょう。

間違っても、

辞書やネットで「猫」を検索して、
「へーそうなんだー」と感想を持ったり、
「なるほど、猫は猫科で・・・」と覚えたり

そんなことから始めないでくださいね。
この先に、言語化の能力開花はありません。

それでは言葉を覚えただけ。

それは、言語化ではなく、暗記・暗誦です。
暗記・暗誦は言語化ではない。

言語化は、理解の先にあります。

地道な道ではありますが、
非常に有用な道です。

ぜひ、試してみてくださいね。

今日は以上です。
それではまたー!

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