今どこにいますか?
こんにちは、Jayです。
どんなことであっても、行きたいところに向かうのであればやるべきことはたった2つです。
それは①目的地の設定と②現在地の把握。
ここまでは多くの方が頷くところかと思います。
どちらの方が大事か?について
決めることは難しいですが、
敢えて言うのであれば。
それは②の現在地の把握です。
なぜかと言うと、
「ほとんどの人が間違えるから」
です。笑
世の中、何かと言うと
「どこに行くのが正解なのか」
「どちらに行くのが幸せなのか」
という、目的地設定が
重視されがちですが。
たとえば、東京都に
行きたいとしましょうか。
「東京に行くぞ!」と
決めるわけですね。
で、いざ向かうんですが。
果たして、どちらに行けば
いいんでしょうね?
もちろん東京に向かうんですが。
「東京はどっち?」
となるわけです。
この答えですが、
それは、
「あなたの現在地によります」
です。
あなたが神奈川にいたら、
それは北に向かうわけです。
でも、埼玉県にいたら、
逆に南に向かうわけですね。
山梨にいたら、東。
千葉にいれば、西。
同じ東京に行くにしても、
現在地なしには、
「東京に行く」は実現しないのです。
これ、読み流しちゃダメですよ。
読むだけな分には、
誰でも納得できるんです。
でもね。
本当に多くの人が、
読めば意味は分かるのに、
言われれば理解できるのに、
実際の人生では、
自分の現在地把握を軽視します。
そして、見誤ります。
南に行くべきなのに、
北に向かう。
そのままで良いのに、
動いてしまう。
だから、目的地につかない。
物質世界でいう現在地は、
いわゆる住所ですね。
では、心の世界ではどうでしょう?
それは「気持ち」です。
感情と言い換えてもOKです。
でも「考え」じゃない。
頭ではなくて、心です。
その中でも特に把握を間違えるのが、
「欲しさ」と「つらさ」です。
以前に「欲しい」とは何か?
について記事にしたと思うので、
今日は「つらさ」について書きます。
「欲しい・やりたい」という気持ちについての記事はこちらからどうぞ。
>>それ、本当にやりたいですか?
「つらいこと」が好きな人は、
あまりいませんよね。
圧好きはいますが、それは今書く
「つらさ」とは少し違います。
今日書く「つらさ」は、
言い換えるのであれば、
「ウンザリする気持ち」です。
「あー、もう嫌だ!」
「もうこんなのは真っ平!」
というやつですね。
ここがですね。
本当によく間違えます。
どういうことかというと、
ほとんどの人が口にする
「もう嫌だ」は、
嫌だと思えていないです。
まぁ要するに、
そんなに嫌じゃないってことです。
全く嫌じゃない訳ではないですよ。
ちゃんと不満や愚痴は出る。
でもね、言いたいだけなんです。
「変わってくれたら良いな」
程度の嫌さ加減なんですね。
断言しますが、
「この程度の嫌さでは、人生は変わりません」
なぜなら、
「変わって欲しいな」
と思っていても
「変えたいな」
とは思っていないからです。
人生の主導権は、
全てあなたが握っています。
あなたがハンドルを握らない。
なら、人生の舵取りは、
間違いなく「現状のまま」です。
何が言いたいかというと。
前回の「やりたい」に関する
記事での問いかけは
「それ本当にやりたいですか?」
だったんですが、
今回の記事での問いかけは、
「それ本当に嫌ですか?」
です。笑
嫌なら、ちゃんと嫌がりましょう。
そしたら、変わるための知恵が
「必ず」湧いてきます。
中途半端に嫌がるくらいなら、
受け入れてしまいましょう。
その状態は、
「嫌にも関わらず、
現状は変わらない」
という最悪の状態です。
つらさがずーっと続く訳だから。
そりゃ、嫌に決まっています。
現在地は、どこですか?
本当に嫌がっていますか?
嫌なはずなのに、
現状が変わらないなら。
それはもしかしたら、
「実はそんなに嫌がれていない」
という理由から来るかもしれません。
もしあまり嫌がられていないなら、
「どうしたらちゃんと嫌がれるんだろう?」
という新たな問いが立ちます。
あまり日常的にはやらないですね、
「ちゃんと嫌がる」って。笑
でも、これすごい大事なんです。
今自分は、本当に嫌なのか?
その「現在地把握」ができて初めて、
受け入れるのか、
徹底的に嫌がるのか、
やっと目的地設定に入れる訳です。
どちらに舵を切るのか、
しっかり決めるためには、
現在地を正確に把握すること。
これが現状の打破に繋がりますよ。
今日は以上です。
それではまた!