2021年のテーマ
明けましておめでとうございます。
Jayです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年は丑(うし)年ですね。
正確には「辛丑(かのとうし)」です。
法律とかで出てくる、
甲・乙・丙・丁・・・
という十干(じっかん)が、
今年は「辛」にあたります。
干支(えと)と言えば、
子、丑、寅、卯・・・
という十二支(じゅうにし)が
有名ですが、
干支は書いて字のごとく
干と支で成り立ちますから、
干支は丑年(うしどし)です。
と言われても、
実は片手落ちで、
で、何の丑年なの?
となるわけです。
ちなみに、十干は「かのえ」「かのと」という風に、「え(兄)」と「と(弟)」がセットになっています。だから干支を「えと」と読みます。
なかなか馴染みのない知識ですが、
例えば高校野球で有名な「甲子園」は、
甲子(きのえね)の年に作られた球場です。
歴史で習う「戊辰戦争」は、
戊辰(つちのえたつ)の年の戦争です。
そして、十干は10、
十二支は12で一回りなので、
最小公倍数の60で一回り。
つまり、60年後に、
また辛丑の年がやってくる。
だから、この暦(こよみ)が還ってくる
60歳は「還暦(かんれき)」と言います。
以上、ref的プチ知識でした。
なんでこんな蘊蓄(うんちく)を
長々と書いたかと言うと。
今年のテーマが『知る』だからです。
私にはどうして、
干支に関する知識があるのか。
それは、
「干支について調べたから」
です。笑
なぜ干支について調べたのかと言うと?
「干支について、
知らないことを知ったから」
です。
そして、そのまま自然に
知ろうとしたからです。
「知る」ということは、
「知らないことを知る」ということです。
これだけでいい。
もう一度いいます。
これだけでいいんです。
なぜかと言うと、
心の素直な動きは、
「知ろうとする」という
働きを持っているからです。
「でも、調べたりするの
面倒くさいんですけど」
と言う人が多いですが、
「面倒くさい」と思う方が特殊な状態です。
何か二極が悪さをしていて、
知ることに力みがあったり、
知らない状態が「悪」だったりすると、
知ることが面倒になります。
この「とらわれ」を抜けていけば、
「知らない」ことを自覚するだけで
自然と「知る」は起こる。
力みは「一切」必要ありません。
2021年のテーマ的な区切りは、
正確には2/3(立春)からです。
スタートまであと3週間。
「知る」に関するとらわれを
少しでも抜けた状態を作ると、
2021年のスタートダッシュが切れますよ。
今年も実りある1年に
していきたいですね。
今日は以上です。
それではまた!