今日の一言
こんにちは、Jayです。
ちょっと、ブログの運営方針を
変えることにしました。
皆さんに少しでも質の高い記事を
提供できるように、自分の中で
「これしかない!」
と思えるまで、推敲を重ねて
投稿をしてきたのですが、
あまりに更新頻度がなさすぎる…
記事の閑古鳥が鳴いてしまいます。
カァ。
ということで、
まとめ記事も投稿はしますが、
一言ずつでも、記事を重ねて行く
方向性にしてみようと思います。
またすぐに気が変わるかもしれませんが。笑
ということで今回は、
さっきまさに自分にとって
ピンと来た一言です。
「過ぎたるはまた及ばざるが如し」
中庸(中道)の大切さを
端的に表した金言です。
尖りすぎると、尖ってないのと同じくらい使い物にならないですよ
という言葉ですね。笑
私は物事を整列させるのが得意です。
というか、正確には
整列されるまで待つのが得意
なんですね。
もう少し言い方を変えると、
整列された瞬間に選び取るのが得意
と言うことです。
別に自分では整列してません。
コネコネ色々動かして、
もしくは日常の中で動かされ、
これが1番キレイだな、
秩序だっているな、
矛盾がないな、
というものを「選ぶ」力です。
さらに別の言い方をすると、
「決まるまで決めない力」
です。
これを仏教では、「信」に対し
「慧」と言います。
「智慧」の「慧」ですね。
「信」は信じるですから、
以前記事にも書いたとおり
「決める力」ですね。
「信じる」についての記事はこちらからどうぞ
>>絶対に揺るがない自信の持ち方
賢い、頭が良い、と言われる人は、
「慧」の力が強い方が多いです。
反対に、行動力がある人は、
「信」の力が強い方が多い。
「信じる」については記事にしたので、いつか「慧」についても記事にしようと思いました。
「信」と「慧」は対になる力です。
つまり「バランスが命」です。
私はどうしても、放っておくと
「慧」に偏ってしまいます。
まだまだその部分の二極が
手放せていない証拠です。
今日それを自覚したので、
この言葉を自戒の意味も込めて、
投稿しました。
偏りは、たまたま強みになる時には良いですが、それ一辺倒だと弱みになるシーンで必ず苦戦してしまいます。
強みを持った上で、
それを自由に使ったり
使わなかったり。
自在に扱えるようになると
人生の幅は広がります。
では、どうすれば
自在に扱えるのか?
コツは、
「中道を意識すること」
…ではありません。笑
むしろ、偏りを自覚すること。
そして、その偏りの原因を
追及し「手放す」こと。
どこまで行っても、
大切なのは引き算です。
なぜなら、バランスは、
既にあなたの中に内在する
からです。
手放せば、「すでにある」ことに気づきます。
重りの乗った天秤を
イメージしてください。
それを釣り合わせるように、
片側に重りをのせ、
逆にバランスを崩し、
慌てて逆にも重りを乗せる。
ついには、重りに頼らず
手で頑張ってバランスを取る。笑
ですが、そもそも両の皿から
全ての重りを取り払えば…
勝手にバランスを取り戻しますよね。
私たちも同じです。
偏りを手放せば、
バランスがもたらされます。
だから、バランスを
「取ろうとする」のではなく、
「偏っている」ことを自覚し、
なぜ「偏りたいのか?」を
自問してみてください。
きっと、新しい発見があると思います。
と、ツラツラ思うままに書いて「案外ありだなこれ」と思ったのでした!
今日は以上です。
それではまた!