ノミが跳んだ本当の理由

フリートーク

from.

こんにちは、Jayです。
今日は「ノミの話」です。

みなさんは、「ノミ」をご存知でしょうか。
あの小さい虫(?)のノミです。

そのノミについて、ある有名な逸話があります。
それは以下のようなものです。

あるノミを約10cm四方の空間で飼育する。

ノミは通常2m近くの跳躍力を持つと言われるが、
空間が10cmのため、通常の跳躍を行うと天井と衝突する。

しばらく飼育を続けるとそのノミは学習し、
10cm弱の跳躍を行うようになる。

ここまでは良いですかね。続けましょう。
このノミを、10cmの空間から出します。

10cmの空間から出たノミは・・・
10cmも跳ばなくなります。

もうすでに天井はないにも関わらず、
ノミはもう10cm弱しか跳ばない
そんなノミになってしまったんですね。

もちろん、話はこれでは終わりません。
このノミが復活するまでが、この逸話の全貌です。

結論から、このノミは再び2m近くの
通常の跳躍を取り戻すのですが、

一体どうやって復活したか分かるでしょうか?

この話を聞いたことがない方は、
ぜひ想像してみてください。

いかがでしょうか。

この逸話での正解は、
「他のノミと出会わせる」です。

別のノミが2m近く跳んでいるところと
そのノミを出会わせることにより、

2〜3日もしないうちに、
元通り2m飛ぶノミになるそうです。

「周りの環境次第で、
 自分自身の限界が変わる」

深い教訓が含まれた、興味深い逸話ですね。

ですが、私はこう考えています。

「そもそも、跳びたかったんだよな」

と。

「跳べない」とわかってしまった。
だから跳ばなくなった。

「跳べる」とわかった。
だからまた跳ぶようになった。

ざっくりいうと、
この逸話は上記の構図を取ります。

でもこれって結局、

「そもそも潜在的には
 『跳ぶ意思』があったから」

ではないでしょうか。

だから、他のノミを見て、
自分も跳んでみた。

このノミに跳躍に対する
「自主性」が欠如していたら。

周りを見ても、跳ばなかったんじゃないか。

もちろん、このノミの逸話は

「周りの環境が自分に大きく影響を与える」

それを示した好例です。

ですが、

「環境で全てが決まる」

のではない。その前提として
やはり「自主性」が必要となる。

ここを忘れてはいけません。

結局のところ、あなたの人生は
まずは「あなたから始まる」のです。

今日は以上です!
それではまたー。

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